【コラム】コロナ前後で住居への考えは変わるか。

コロナ禍で家・住まい・暮らし・不動産について考える時間が増えた。

「テレワークが進んでオフィスの価値が低下している」と言われているけど、本当にオフィスが不要かときかれたら、意外と困る人は多いのではないでしょうか。

最初はオフィスに行かなくてよい日が続き、非日常感があったものの、3週間くらい続くと、飽きてくるし、家にいる時間も長くなる。そんな風にモヤモヤと感じている人は多いと思います。

 最近、家のことで思ったことがあるので少し書いておきます。

僕は、4年前に自宅(築古リノベ物件)を購入しました。

決め手は、子供の学区がマストであった以外には、「風通し」と「日当たり」と「景色の抜け感」と「広さ」くらい。

賃貸で住んでいた時から、この場所は値崩れが起きずらい場所だと認識していたので、この場所で購入することに躊躇はありませんでした。

今になって、この決断が、良かったなと思っています。

というのも買った直後は、居住空間よりも資産価値的に安心感があって気に入っていましたが、テレワークから、家で過ごすことが多くなって、居住空間の快適さに「お気に入り感がシフトした」わけです。

つまり、「資産としての不動産」から「快適に暮らす住まい」に重視するポイントがシフトしたみたいです。

状況変われば、見方も変わるものですね。
※もちろん、資産性も快適性も両方大切なことには間違いありません。

予算が決まっている以上、何かを重視すると、何かを犠牲にしなくてはいけないのが不動産選び。

あの時に、一般的な資産価値だけを重要視して、駅近築浅を選んでいたら、部屋は狭くなり、その他の室内条件は悪くなっていたでしょう。

今すぐ売却するわけではないので、資産価値(経済的)を重要視しすぎるのではなく、バランスが大切だなと実感しました。

コロナ前後で、自宅購入者がどのように感情シフトするのか

とりわけ「個人空間:パーソナルスペース」に意識が向かっていくのであれば、部屋うちだけではなく、徒歩30分圏内の環境も大切になってくると思います。

公園が近いとか、散歩に良い緑道があるとか。環境について今まで以上に考えるようになると思います。

これまでのように、交通利便性に代表される、駅距離だけの資産価値判断の時代ではないのかもしれない。

ただ、
「何を重要視して家を選びますか?」
私たちがお客様に常に問いかけているこのフレーズは、変わらないことでしょう。

一緒に整理するお手伝いから出来たらと思います。

  • yuta
  • 1981年生まれ、二児の父。様々な投資判断が得意です。不動産は自宅と投資物件を2つ保有。マンションの建築年を覚えるのが得意。銀行出身です。

    【保有資格】CPM(米国不動産経営管理士)/ファイナンシャルプランナー/宅地建物取引士/賃貸不動産経営管理士/相続アドバイザー