路地と門 鎌倉路地散歩
脳みそというものは、やることが多いほど、やらなきゃいけないと思うほど、集中できないようにできているようです。
スマホに手が伸びたり、youtube開いたり、スイーツが食べたくなったり。やらなきゃやらなきゃと思うほど、やらなくてもいいことばかりに気を取られてしまう。
昨日もそんな感じでした。
そんな時は、脳みその欲求を満たしてやることが大事。
ということで、午後からみんなで「古都鎌倉ぶらり散歩」に行ってきました。
別にタイトルをつけなくてもいいのですが、タイトルをつけると、「ブログネタ探し」という妙な言い訳ができそうな気もするので、単なるサボリじゃないぞ!と脳みそに言い聞かせる意味でも、タイトルをつけるようにしています。
鎌倉の路地は、癒し系
癒しを求める旅先を決める時、大抵出てくるキーワードは「いい建物」「路地」「空気が良い」「海が見える」の4つ。
ですので、いい建物があり、路地があり、海が見える鎌倉は、僕らにとってちょうどよい目的地。車で1時間ちょっとで行けちゃうのも、よくいく理由かもしれません。
先が折れ曲がって見えなかったり、急に細くなったり、小さい冒険が待っているのが路地の魅力。
路地のちょっとしたところにある入隅も癒されます。すみっコぐらしが流行るのもよく分かる。
芦原義信が著書「街並みの美学」で触れた、街路の幅(D)と建物の外壁の高さ(H)の比率。「D/H=1のとき、高さと幅との間に或る均整が存在し、・・・(中略)・・・レオナルド・ダ・ヴィンチは幅と高さが等しいこと、すなわちD/H=1であることが理想であると考えていた。」と書いています。
そういう理想的な道が多いのも、鎌倉の魅力。鎌倉=ヒューマン・スケールなのかも。
路地と門との調和のとれた街
そして、鎌倉路地歩きのもうひとつの魅力は、ところどころで出会う素敵な建物や門。
ひとの背丈との調和が取れた寸法が、心地よさの秘密。
時にはこういった門?も。ご褒美に感じてしまうのは私だけ?
仕事では集中できなかった脳みそも、「この先にあるもの」への好奇心で、よく働きます。
細い道をゆく旅の最後は、広い大海原で。
リフレッシュできる場所が近くにあるって幸せですね。
ありがとう!鎌倉。
次回はもう少し時間を作って、古我邸とか檑亭で、久しぶりに食事+近代建築の旅もやりたいな。
前回の鎌倉小旅行、「カーシェアのカレコ6時間パックを使って、古我邸でランチをしてきた時のお話
その前の檑亭に行った時のお話
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