遠藤新設計、加地邸に行く(前編:北鎌倉)
2015-05-12
2021-07-18
福永です。
先日、遠藤新(アラタ)が設計する、加地(カチ)邸を一般公開するということで四方田と二人で、朝から行ってきました。
僕らは車を持っていないので、いつもカーシェアリングかレンタカー。鎌倉や逗子、葉山ならナビは要らないというか、ないほうが楽しめますね。
建築の公開時間は13:00~16:00ということで、まずは北鎌倉でも散策しようということになりました。車を停めて浄智寺あたりを散策することにしました。
萌緑で、木漏れ日と鶯の鳴き声がとても心地よく、「良い気の流れ」はあるのだなと感じます。
参道を歩き進めていくと何やら面白そうな雰囲気。
そこで見つけたのが、浄智寺の参道奥にある「たからの庭」です。
ここは鎌倉古民家バンクという団体が、「みんなの古民家」というコンセプトで運営しているそうです。陶芸教室や、ギャラリー、カフェなどが鎌倉の文化やアート、生活スタイルの発信拠点として入居しておりました。
ここで、朝のお茶を。
こんな時はいつも、「北鎌倉で暮らしてみたいね」とか話が始まりますが、結局程よい距離感が一番いいんじゃないかねというところで落ち着きます。
温泉なんかもそうですよね。温泉付のマンションよりも、たまに行く温泉がありがたい。使用頻度と所有欲と経済的な問題と。。
所有したらそれはそれで煩わしいことも多い。
車を持たないのもそんなとこなのかな。
所有価値よりも使用価値。不動産にも言えたりするのかもしれないけど、こればっかりは人の価値観だから仕方がない。
ただ、個人的には「持たないことが正しい」という論調はあまり好きではない。
そんなわけで、加地邸にはまだ辿り着いてないけど、長くなりそうなのでまた次回。
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