賃貸で暮らしてから購入する

福永です。
最近、数字の話が多かったので、今日は感覚的な話をしたいと思います。

お客様から購入するべきか、賃貸にすべきか、という相談をよく受けます。
私の印象では、男性は資産として、女性は暮らしを重視する傾向が強くあるように感じます。

あるお客様より、「子育てに適した町に住みたい」というオーダーを頂き、
私が提案させていただいた事例があります。その方は購入も検討されていたのですが、まずは賃貸を薦め、お客様もそれを選択なさいました。

そして2年後、その町とマンションを心から気に入られたとのことで、同じマンションの売り出された部屋を購入されることになりました。

とても理想的な形だと思います。

賃貸にするということは、気に入らなければ、他に変えられるという選択肢があるということです。

また、そのマンションで売り物件をじっくりと待てるという利点もありますので、結果納得して大きな買い物ができます。

もちろん購入してからでも、環境を変えられないわけではありません。
しかし、諸コストやローン等の制約を考えると賃貸より動きにくいことは明らかですし、その時の不動産市場も影響してくることでしょう。
運よく上昇局面だったら好いのですが、下降局面の場合もあります。

子供の学校関係や親の関係など、不動産探しには制約がつきものではありますが、
ここぞという町やマンションに、一度住んでみるのも一つの有効な選択肢ではないでしょうか。

不動産を購入するということは、室内やマンションはもちろんですが、町や地域の暮らしも購入するということです。

決して、会社までの距離や室内だけではありません。環境を買うということは日々目にする、全てを購入すると考えられるでしょう。

かく言う、私も賃貸物件に住んでいた町に、購入をした一人です。今は町にも、マンションも納得し毎日を過ごしております。

一人でも多くの方が、納得した暮らしができますようにと切に願い、この仕事をしております。

弊社は両方の視点から一緒に考えていくことができますので、是非ご相談ください。
https://www.aoyamabussan.co.jp/

■おまけ
私の友人で賃貸で住んでみたら、その町をとても気に入り、購入したいと考えましたが、予算が全く合わず、、。
しかし奥様は、その町をとても気に入り出たくないと主張、、。ある程度の、算段を立てて住まうことが大切かも知れませんね(笑)

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shun
  • shun
  • 【保有資格】 ・宅地建物取引士 ・2級ファイナンシャル・プランニング技能士 ・相続アドバイザー 3級 ・住宅ローンアドバイザー ・損害保険募集人資格 ・甲種防火・防災管理者