第二回公募世界旅写真展 審査
先日APARTギャラリーにて、第二回公募世界旅写真展の審査を行いました。
去年からスタートした企画で、プロ限定(カメラや写真にかかわる仕事をしている人が対象)で秋に作品を募集し、応募の中から10名を選出します。今年は130名の方からエントリーをいただき10名選出しました。といっても、当然私たちが選ぶわけではなく、今年は写真家の石川梵さんと当ギャラリーの館長中村風詩人が審査を行います。
審査は一次審査、二次審査を経て最終審査に入ります。
一次・二次審査は、審査員個人の独断で選出していきます。このように作品が並ぶと圧巻です!
審査も進んでくると、二人の話し合いが行われ、その話が隣で聞いていてとても面白い。視点が、写真の技術・プリント方法や印画紙の選び方というよりも、「旅」自体に深く切り込んでおり、とても本質的だと感じました。
「この写真は現地に入り込まないと撮れない」
「このような思いで撮っているのではないか」
といった会話が審査員の間で繰り広げられます。
最後は総評を話しながら、一日がかりの審査は終了。
石川梵さんが話してくれた「写真自体が語りかけてくる」という言葉が、とても印象的でした。
旅写真展は私たちの本業である不動産にとっても、いつも気付きを与えてくれます。業種も扱っているものも全く違うからこそ、とてもすっきりとした形で入ってくる。これから私たちにとっても、毎年の風物詩のようになってきそうです。去年とはまた一味違う、第二回旅写真展が楽しみで仕方ありません。
■第二回世界旅写真展概要はこちら
[展示期間]
オープニングレセプション|2015年3月14日(土)|※開館時間中ドリンク提供
展示期間|2015年3月14日(土)〜22日(日)|連日11時〜19時
展示場所|APART GALLERY(世田谷区瀬田4丁目29番11号833ビルディング1F&3F連動)
※同期間本館3階にて連動展示|第一回入選者”西山えり・ERI NISHIYAMA”個展開催
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