富士登山
小倉です。m(_ _)m
平成25年6月22日、世界文化遺産として登録された標高3,776m、日本最高峰の山富士山へ、7月7日の七夕に小学校の友人4人と兼ねてから計画していた富士登山へ行って来ました。
登山ルートは大きく分けて4つ。
・吉田ルート
最も多くの登山者が利用し、山小屋が充実
・須走ルート
標高差があり利用者が少ないものの、下山道として人気
・御殿場ルート
利用者は少ないが、最も山頂までの距離が長い
・富士宮ルート
山頂までの距離が最も短く、吉田ルートの次に人気
さて、僕達が選んだのは利用者が少なく六合目まで自然も楽しめる須走ルート。車で体を休めてから午前3時にスタートです。
須走ルートを選んだ理由の一つが、登りながら御来光が見えること。
写真は五合目から新六合目の途中で撮ったものです。山小屋の人の話では、山頂で見る御来光も六合目で見る御来光も殆ど変わらないんだとか。気持ちとしては山頂で御来光が見たいですけどね。
日が昇ってくると雲海も綺麗に見えて来ます。
ここからは道中の写真。本六合目までは、大部分を森の中を歩き傾斜も緩く、景色を楽しみながら歩けます。
新六合目、山小屋
六合目からは溶岩がゴロゴロした道で、段々と急に。
本七合目(標高3,200m)
この辺りになってくると空気も薄く、少し動くだけで息切れします。高山病にならないよう、まだ行けると思っても休みながら登る事が大切です。
こまめな水分と、チョコレート等を食べてエネルギー補給も忘れずに。
富士登山において本当にキツイのが八合目から。
本八合目
気温が下がり、酸素が薄く、風も強くなります。
防寒具、レインウェアは必須です。
そして山頂へ。
雲がかかっていて、お鉢めぐりが出来ず残念でした。。
しかし富士登山において本当に辛いのが下り。初めての富士登山だと高確率で膝を痛めます。約3時間、自分の体重を支えながら降りて行く下り、痛くなっても自力で下山するしかありません。私も初めて挑戦した去年、ばっちり痛めました。。
教訓を活かして今年はトレッキングポールを持参。おかげで去年より楽に降りる事が出来ましたが、不安な方はサポーターを持っていくと更に良いと思います。
須走ルートの下り。
こんな道が五合目付近まで続きます。
来年は、富士山を卒業して日光の男体山や白根山をまた皆で登りに行きたいと思います。
最後に下山途中で撮った写真を1枚。
お疲れさまでした。
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