小倉です。m(_ _)m

祐天寺から歩いて約15分、中目黒から歩いて約17分に「日本のガウディ」と呼ばれる建築家、梵寿綱（ぼん　じゅこう）本名、田中俊郎氏の設計によって建てられたヴィンテージマンションがあります。

その名もカーサ中目黒。

様々な装飾が施され、目の前を通るだけで目を引くマンションですが、梵寿綱氏の設計としては、これでもかなり控え目なんです。

調べてみると、ここはまだ梵寿綱と名乗る前の設計で、分譲マンションであった事が理由かもしれません。

目を引くのはエントランス上部に付けられたラッパ。
なんか曲がっていて変だなぁと思ったら日時計になっているようです。

他にもカタツムリやアーチ状のエントランス、天使のオブジェなど教会のような修道院のような外観をしています。

梵寿綱氏は装飾的な作風で知られ、女性をモチーフにした装飾やステンドグラス、カラフルな照明など、物語の絵の中から飛び出してきたような印象を受けます。

マンションというより、美術館の作品を見ている感覚です。