日光東照宮から金谷ホテルと中禅寺湖
大谷石の宇都宮市まで来たのだから、世界遺産の日光東照宮には行かなくては。
でもその前に餃子ですね。
宇都宮のチェーン店餃子の正嗣に行ってきました。
餃子ライスは、餃子が2皿ついて520円。
なんてやり取りをしながら、3人それぞれが餃子ライスを頼み、追加で水餃子2人前の、合計8枚の餃子を食べることになりました。
餃子は、さすが本場の宇都宮餃子!なのかは分かりませんが、無事に完食。
1人前210円(税込)の餃子は、消費税が10%になっても、価格は据え置かれるんじゃないかという期待感と、もちっとした食感で、大満足でした。
おなかも満たして、いざ、世界遺産へ。
重要文化財や国宝がたくさん。
東京の小中学校では、修学旅行を日光とするところが多いのですが、私の通った学校は2回とも京都大阪でしたので、初の訪問。
ジャンルを問わず、建物を見ることが好きなので、楽しみにしていた訪問先です。
穏やかな空気感が漂う参道から、鳥居をくぐるっと、急に雰囲気変わり、建物の豪華さに圧倒されます。とにかく彫刻がすごい。赤や緑、青、金、白と極彩色に彩られ、境内の雰囲気を豪華なものにしていました。修復が終わった、見ざる聞かざる言わざる。ルーブル美術館のモナ・リザ前のような人だかり。
左から、猿の一生を通した人生の教訓が描かれているそうです。
陽明門。段々になっているのは、斗栱(ときょう)と呼ばれる組物だそうですが、美しいのひとこと。
眠り猫(国宝)。
野外美術館さながらの、素晴らしい建造物と彫刻の数々。彫刻が積み重なって、そのまま建造物になったような、一部なのか全体なのか、フォーカスするところがたくさんあって、不思議な感覚でした。圧倒はされるけれど、なんかふわっとした感じです。
世界遺産を堪能した後は、すぐ近くにある、日光金谷ホテルの見学へ。
現存する日本最古のリゾートホテルは、明治6年6月開業で、登録有形文化財。
コーヒーを飲んで、ロビーで少し寛がせていただいて、中善寺湖へ。
イタリア大使館別邸やイギリス大使館別邸は、残念ながら休館期間でしたが、中禅寺湖と男体山、華厳の滝は、まだ少し雪も残っていて、人もあまりおらず、静かでよかったです。カーブが続くいろは坂の運転は大変ですが、次回は、大使館別邸の開館時期に来たいですね。
帰りは、高速で約3時間。
途中の羽生PAで晩御飯。池波正太郎の鬼平犯科帳がモチーフのPAだそうです。
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